( diary )

だめだ・・・・、つらい。

やっぱり、いろいろあったけど忘れられない。
たしかに相手にとっちゃ必要のない存在なのかもしれないし、
どうみたって俺はあの人に到底かなわない。


俺も引き下がれない、あの人も引き下がれない。
その連続お互いがぜんぜん引き下がろうとしない。

じゃぁあの人に聞けば・・・。

俺もそんなこと考えました。だってこの状態を打破できる解決策は
これしかないし、そんなのどう考えたって俺が不利。
としか言いようがない。

悔しい。
寂しい。
苦しい。

そんな言葉が同時に自分に襲いかかってきた。これから当分はこの
状態が続くに違いない。それほど俺がいままで生きてきた中で
心に傷がついた出来事だから。

俺はやっぱり好きだ。大好きだ。
大切にしたいし、支えてあげたいし、
一緒に寝たいし、一緒に遊びたいし、
一緒に旅したいし、Hだってしたい。

どんなに相手にとられようとも自分の気持ちは抑えきれない。
どんなに相手にとられようとも忘れられない。
きっとあの人はあの人が好きだから。

俺は一度、とんでもない過ちを犯してしまった、相手の心をどん底まで落とすようなこと。
はじめは俺にも部がある、あの人は自分のことしか思っていないじゃん、あの人も
悪いから、あの人から少しでも認めるようなこというまで俺もやだ。
なぜか自分を守るような考えだけで相手をほとんど認めようとはしなかった。
おそらく俺の中でおれ自身をもっと認めてほしい、もっとわかってほしい
そんな自分勝手な主張が心の中を渦巻いていたのかもしれない。

最低最悪の考えで俺はあの人を傷つけてしまった。とんでもなく。

気づくのが遅かった。
遅い、もう遅い。
そして、失うことのつらさが身にしみた。
涙が止まらない。





あの人の最後の二人だけの会話。
だめだ、言ってて自分が苦しくなってくる。

そうですか、やっぱりそうですよね。
心から二人の幸せを願うことはできない。
ごめん、本当にごめん。

俺だって・・・。







好きなんだ。



痛い。・・・でも就職活動がんばらなければ。
心がついて来れればいいのだが。