『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』に行ってきた

( life )

映画公式ページ

本日は1月26日金曜日、今日はどうしても休む用事があったので有給を利用した。タイトルの通り。『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』の公開初日だ。 公開初日に映画を見るというのは、ただの娯楽を超えた意味がある。それは、熱狂を共有し、作品への愛を最前線で表現する瞬間。まるで時間を共に刻む、特別な仲間たちとの約束だ。

朝、子供を送り出し、足を向けたのはTOHOシネマズ新宿。この日のために、なるべくいい環境で観たいと思い、TCXスクリーンを選んだ。いざ、きてみると予想をはるかに超える人の波。公開初日の意気込みを感じさせる混雑ぶりだった。その混雑具合に貢献しているのはイベントグッズ売り場だ。そこはもはや戦争になっていた。僕は第二陣だが、第一陣で映画を見終わった人たちとこれから見る人たちの混雑具合。イベントグッズの争奪戦は、1時間前だというのに映画を観る前から始まっていた。映画を見た後のゆったりした購入は叶わず、発売前から戦いは始まっていたのだ。自分が購入するころには3割くらいはもう既に完売のものが出ていた。しかし、パンんフレットも手に入ったし、ほしいものも手に入れたのでよしとしよう。実際はコンプリートしたかったが。

あとは、🍿。ポップコーンを手に入れるためにも、人混みをかき分ける。その混雑は、この日の盛り上がりを物語っていた。席に着いた時は開始ギリギリ。しかし、選んだ席はラグジュアリー席。画面に映し出される世界に浸りながら、快適さの中で観る映画は格別だった。

公開初日に映画をることの特別さは、ただ映画を観るという行為に留まらない。それは、一つの文化、一つの瞬間を共有し、その一部になること。この日一日の体験は、ただの日常では味わえない、特別な物語を私たちに提供してくれた。

ラグジュアリーシート

Screen 9

視聴した

戦場が舞台だった映画の中で、戦闘シーンは息をのむほどスーパーカッコよく、後半に至ってはお祭り騒ぎ。画面を埋め尽くす光と影の輪舞は、心を躍らせるものだった。 だが、その華やかな戦いの裏で、キラの背負う責任感の重さに心が締め付けられる。彼の「平和を守る」「平和をラクスにあげないといけない」という揺るぎない決意とその孤独さが、アスランとの衝突をもたらす。その乱闘から生まれる感情は、見る者の心に深く刺さり、涙を誘う。く〜。 また、昔懐かしいガンダムが画面に現れた瞬間は、時間を超えた感動があった。アスランの戦いは、最強との声が高まるほど。彼の操る機体が、もはや一つの伝説となっていく。エロ強いだ。個人的には、アスランにはもっと最新鋭の活躍を望んだものの、物語の中での彼の役割と成長に、最終的には納得した。

この映画は、ただのアクションではない。それは、愛と必要性を描いた物語だ(だと思う)。キラとラクス、アスラン、アスカ、カガリ、彼ら彼女らの物語は、単なる戦争物語を超え、人間同士の愛とその美しさにスポットがあたる。愛とは何か、平和のためには何が必要か、そして人はどのようにして自分の運命を受け入れ、それに立ち向かっていくのか。この映画は、そうした深い問いに答えを探し、観る者に強いメッセージを投げかける。と言いたいところだが簡単な言葉がラクスが語っている。

「必要だから愛しているのではありません、愛しているから必要なのです。」

この映画はこれだと感じたし、SEED, SEED Desitineyを見ている自分としては涙が溢れんばかりの感情になった。ブワッとね。

そこから映画のタイトルがそういうことだったのねと理解していくことになる。

私の中にあなたはいます。あなたの中に私はいますか。

秋葉原へ

興奮が冷めやらぬまま、映画の余韻を胸に秋葉原へと足を伸ばした。それぞれのネタが持つ繊細な味わいが、この日の特別な体験をより豊かなものにしてくれた。

その後、テンションはさらに高まり、TAMASHII NATIONS TOKYOに足を運んだ。 そこではガンダムSEED劇場版のイベントをしていて、それに関連したフィギュアの展示販売をしていた。 店内を見ているうちに、目にしたのはMETAL ROBOT魂のライジングフリーダムガンダム。購入の予定はなかったが、映画をみた感動の余韻とSEEDへの愛が高じて、ついにはレジへと向かっていた。手にした時の感触は、まるでガンダムSEED FREEDOMの世界から飛び出してきたかのような興奮を覚えた。ように思う。興奮!興奮!興奮!興奮!興奮!

秋葉原の探索はまだ終わらない。次に向かったのはゲーセン。そこにはガンダムアーセナルがあり、実際にプレイしてみることに。画面いっぱいに広がるガンダムの世界に没入し、時間を忘れてしまうほどだった。しかし、その楽しさも束の間、遊び疲れてしまい、その日の疲れがどっと押し寄せてきた。

TAMASHII NATIONS TOKYO

成果

史上稀に見るお布施量です。もっと欲しかった!!!!!!

反省

反省点もあった。それは、映画チケットの予約に関すること。公開三日前、チケット予約販売が始まると知り、夜になるまで待った。しかし、その時が来た時、既に多くの席が取られていた。良い席を確保するという計画は、時間の流れに抗うことができなかった。

この瞬間は、期待と現実の間の小さなすれ違いを教えてくれる。次回からはもっと早めに行動することを心に決めた。この小さな教訓は、人生の他の面にも当てはまる。チャンスは待ってはくれない。準備とタイミングがすべてだ。

おわり

素晴らしい1日をありがとう。 帰ったら子供をお風呂にいれなきゃ。